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『ローズウォーターさん、あなたに神のお恵みを』

 先日『スローターハウス5』を再読したので、こちらも読んでみた。うーん、『スローターハウス5」以上に観想を言葉にするのに困るな。

 恋愛的な意味ではなく、広い意味で……人間という隣人(ヴォネガットっぽくいえば、馬鹿で滑稽でそれでいて憎めない大好きな隣人)を愛することなのだけど、自分にとって特別ではない誰も彼もを気にかけることが可能なのか、というテーマに思える。作中にあったように大学で1年や2年学んだ人がよく考えるアレだ。その闘いであり敗北の物語なんだけど、エリオットのことを思う時に、「ほんの少しの博愛なる気持ち」を持ってみてもいいんじゃないかなあ、と思わせる小説だったかなあ……。

 あー、そうか、中村一義だ。ピース!

 

 

JUGEMテーマ:読書

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