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『冷たい密室と博士たち』
冷たい密室と博士たち
冷たい密室と博士たち
森 博嗣

 『すべてがFになる』のつづきで、主人公コンビの犀川と萌絵のイニシャルを取って(だと思うんだけど)S&Mシリーズというそうです。その第二弾ですね。
 もうこういうパターンにしようと思ってるんで、あらすじを引用します。
同僚の誘いで低温度実験室を訪ねた犀川助教授とお嬢様学生の西之園萌絵。だがその夜、衆人環視かつ密室状態の実験室の中で、男女二名の大学院生が死体となって発見された。被害者は、そして犯人は、どうやって中に入ったのか!?人気の師弟コンビが事件を推理し真相に迫るが…。究極の森ミステリィ第2弾。

 二巻なので興味のある人は一巻を(そして二巻も)読んでいるだろうという勝手な想定の元、ばっさと感想を書いていきます。

 いっこめ。よく言われてるだろうけど(解説では結構出てくる)、学問に対する姿勢とかセリフがいいですね。楽しいからやる、ってのはいい。ぼくなんかもう、正直言っちゃうと「知的っぽいじゃんこういうのって! なんかよくない? すごそうじゃない?」ってのもふくめて楽しいと思ってますからね! だってなんかいいんだもん。楽しけりゃいいよね!

 にこめ。ミステリー読んでないからちゃんと比較できなくて悔しいけど、すごいさらっとしてるんですよね。これも理系人間を描いてるってことなのかしら。だからキャラが薄っぺらいとかは、ここではあんまり批判になりえないのかな、とか思って読んでたら、解説でもそんなようなこと書いてあったりしました。
 さらっとしてるってのは、事件のなかで動機というか情動とか、もっというと(事件を起こした)意味なんてものがわりと除けて置かれてて、「いかにして」という部分を「さて、考えましょう」ってなってる感じがすごくするんですよね。論理だけで遊ぼう、楽しもうみたいな。で、そういうところがまた魅力なのかな、と思って読んでもいたら、―いねむりどくしょ―さん『スカイ・クロラ』の記事でもちょっと似たことが書かれてたりしました。
 いつのまにか思考が重なってるのってどきどきして楽しいです。
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